伊豆旅行
以前、伊豆の廃墟をいくつか紹介しましたが、
1泊2日の強行スケジュールで、友人と伊豆の廃墟巡りをしました。
廃ループ橋は必ず押さえて、それ以外に2~3件回れたらな、
という計画でした。
空港で友人と合流、友人のクルマ・運転で熱海方面へ。
熱海城。
初日は雲ひとつない澄んだ快晴、ドライブ日和でした。
道の駅 伊東マリンタウンで食事です。
地元名産のしらすと桜えびの丼ぶりと蕎麦の定食です。
安くて美味しかった記憶があります。
廃ループ橋を探索後、現役の河津七滝ループ橋を通り・・・
道の駅 天城越えで休憩し、泊まる宿へ。
宿は大平荘という、古くから営業されていると思われる
こじんまりとした旅館(民宿?)でした。
着いたら最後の組だったらしく、女将さんから直ぐに名前を呼ばれて、
とてもご丁寧、ご親切に接してくださいました。
料理が自慢とのことで、とても美味しく頂きまして、
夜・朝ともに完食しました。
(どっちも友人の足w)
帰り際には地元で採れたみかんを沢山頂きました。
古さはありますが、料理やおもてなし等を考えると
コスパの良い旅館で大変満足でした。
団体客が来ていたこともあってか、注文してからなかなか料理が来ず、
隣りにいた夫婦の方々と
「料理こないけどどうなってるんでしょうね?」
と、共に不満を言い合っていました。
1時間近く待たされてようやく来ましたが、
思わぬロスとなってしまいました。
味も普通だし、水のサービスも分かりにくいところにあって、
全体的に残念でした。
伊豆スカイラインを通り、道沿いにある廃墟をサクッと見て回って、
箱根に来ました。
この日の天気は下り坂。晴れてたら富士山が綺麗に見えたのですが・・・。
箱根ターンパイク経由で戻り、
海老名SA
大黒PA
と巡り、最後は羽田空港で食事、友人と別れました。
廃線探索 漆生線&上山田線
を結んでいました。
1986年廃止。2年後には上山田線も廃止となっています。
石炭の需要の低下により廃止されていますが、
漆生線、上山田線もその例です。
その廃線の中でも、漆生線、上山田線は比較的遺構が残されています。
漆生線・才田駅。ホームやベンチ、少し先にはレールもあります。
屋根の下では地元の方が洗濯物を干していることもあるそうで、
違った形で廃駅が役に立っているのですね。
藪に覆われていますが、築堤は奥まで続いています。
中に入ると・・・
レールが残っている!それも結構長い区間に渡ってです。
レールの真ん中で木が立派に成長していることからも、
廃止から長い年月が経っていることが分かります。
こちらは上山田線の熊ヶ畑隧道。
トロッコ列車が走るイベントも開催されています。
【解体済】中元寺小学校 大藪分校
1969年に閉校となった大藪分校。約50年近く残されてました。
廃校後は倉庫として使われていたようです。
2014年の末に撮った写真ですが、
廃校後この木造校舎が50年近くも残っていたことに感心していました。
そして今年、久々に再訪してみたら・・・
更地になってました😨
意図的に壊したのか、自然倒壊してその後片付けられたのか・・・?
ここ数年は地震、大雨、大雪、台風等自然が猛威を振るっていましたから
自然倒壊説を考えますが、分かりません。
残念です。。。
伊豆の廃墟集(外観のみ)
時間だったり物理的に入れなかったりした物件です。
●大川グランドホテル
国道沿いに面しているので、よく目立ちます。
一応、「売物件」です😓
一部崩壊しています
プールが妙に綺麗・・・?
●大川荘
調べたところ、東京都職員共済組合の施設のようです。
厳重にバリケードが張られています。
(友人はモザイク処理w)
本格的に回るなら大川周辺だけでも1日必要だな(汗)
周辺を見渡すと、海沿い、山沿い目立つところに廃墟が点在していました。
(次回記事も大川の廃墟です。。。)
●玄岳ドライブイン
ドライブイン廃業後、「地球環境&エネルギー資料館」として
営業を再開しましたが、こちらも廃業して現在の姿となっています。
割れた窓から覗いてみた。
裏に回ると熱海市街を一望できます。
●湯河原ドライブイン
入り口には「定休日」の札が掛かっていましたが、
どう見てもしばらく営業はしていないようです。
伊豆半島は人里離れた山奥だけではなく、
大通り沿い含め、目立つ場所にも多くの廃墟が残されており、
流石“廃墟半島”言われているだけはあります😱
下田御苑ホテル②
前回記事↓の続き。
これまた狭いエレベーター・・・
テレビは軒並み70年代モノだと思われます。
パンフレットが落ちてました。
ホテルの在りし日の姿を垣間見ることが出来ます。
もうお待ちしなくなってどれくらい経つのか・・・?
全フロアは回り切れませんましたが、昭和レトロな残留物が多く、
廃墟としての魅力が詰まった物件でした。